松下奈緒主演「スカイキャッスル」初回視聴率８・５％

松下奈緒（39）主演のテレビ朝日系ドラマ「スカイキャッスル」（木曜午後9時）の初回拡大スペシャルが25日に放送され、平均世帯視聴率が8・5％（関東地区）だったことが26日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は4・8％だった。

同作は韓国ドラマ「SKYキャッスル～上流階級の妻たち～」が原作。優雅なたたずまいとは裏腹に、燃えたぎる野心、そして誰にも言えない秘密を抱えた美しきセレブ妻たちのドロ沼バトルサスペンスとなっている。

◆初回のあらすじ

セレブが集まる高級住宅街「スカイキャッスル」。ここに暮らす冴島香織（戸田菜穂）の息子の遥人（大西利空）が、超難関の帝都医大付属高校に合格した。　受験を翌年に控え、わが子を同校に入れようと躍起になる浅見紗英（松下奈緒）、二階堂杏子（比嘉愛未）、夏目美咲（高橋メアリージュン）は、お世辞にも成績優秀とは言えなかった遥人の逆転合格に騒然。

何が何でも合格の秘訣（ひけつ）を聞きだそうと食い下がる3人に根負けした香織は“受験コーディネーター”の存在を明かす。

受験コーディネーターとは、あらゆる手を尽くして生徒を合格へ導く特別な存在だ。しかしそれは、ごく限られたVIPのみが参加できる“秘密の教育セミナー”でしか接点をもてないという。

それ以上のことは言えないと、もったいぶる香織。それでも諦められない紗英は、抜け駆けして香織にこびを売り、ついに1枚しかないセミナーの招待チケットを手に入れる。

ところが、会場へ行くと、そこには杏子と美咲の姿もあった。紗英は警戒心を募らせながら、合格率100％を誇るコーディネーター、九条彩香（小雪）との契約をもぎ取ろうとする。

そんな中、誰も予期せぬ運命の歯車が回りだす。スカイキャッスルの住民たちが凍りつく“前代未聞の事故”が発生。さらに、成績優秀な息子をもつ新たな住民・南沢泉（木村文乃）が引っ越して来る。