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「視聴者アホじゃない」石丸伸二氏「質問の視座が低い」テレビ局の実名ぶっ放す 最も荒れた選挙特番→系列局で名指し
東京都知事選で小池百合子知事(約291万票)に次ぐ約165万票を獲得した石丸伸二氏(41)が14日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」に出演し、話題となった7日夜の選挙特番での激しい対応について語った。
選挙の疲れもあったのかと聞かれると「メディアに対する不満を全開で示しておこうと。全国であれだけ注目を集めるタイミングは後にも先にもないかもしれない。ここだと狙いすまして撃ち込んだ一撃です。大変効いたな」と語った。
「開票速報の時のステレオタイプな質問、これを言わせたいってのがある。どうせ、これやっとけばいんでしょ、ウケるでしょって読みになってるが、視聴者もさすがにそこまでアホじゃない。見透かされてるんじゃないかと思いました」。
選挙特番での質問を「視座が低いところで統一されている」と指摘。「どことは言わないんですけど、東京の全国ネットで日テレってのがあるんですけど」とぶっ放して笑わせた。
7日に日本テレビが配信した「【都知事選ライブ】東京都知事選デジタル特番」では、司会・森圭介アナウンサーの「改めて今回の結果を」と聞く質問をはねのけ、社会学者古市憲寿氏とは「都知事選ってただの踏み台、売名行為だったのか」「論理が飛躍してます。ゲスのかんぐりでしかない」と激しい応酬となり、最後は質問がかみ合わないまま終了。大荒れとなっていた。
石丸氏は「そこに限りませんが、敗戦の弁を聞きたくて、しゃべらせたくてしょうがないってのがひしひし伝わってくる。そういう観点で選挙出てませんよと話そうとするけど、何としてもそこに持ってこようとするのを繰り返される」と指摘した。
やわらかい対応をしたほうが良かったとの指摘には、「戦略的に考えた結果、今のこのスタイル。これを取らないのなら私の存在意義がない」とし、「そこまでおっしゃるなら、ぜひそのスタイルで次(自分が選挙)出て」と笑わせた。
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