なにわ男子・大西流星の初主演映画　スマホ絵文字を誤認識 謝罪

　「なにわ男子」大西流星（22）が初主演する8月23日公開の映画「恋を知らない僕たちは」（監督酒井麻衣）は17日、公式SNSを通じ、同作品の「ファンマーク」に関するお詫びを発表した。

同映画は「虹色デイズ」「アオハル荘へようこそ」を手掛けた水野美波氏による人気少女コミック「恋を知らない僕たちは」（集英社マーガレットコミックス刊）が原作。大西が主人公・相原英二役を演じるほか、窪塚愛流、莉子、齊藤なぎさら話題の若手がそろい、注目を集めている期待作だ。

映画宣伝メンバーは今月15日、インスタライブを行い、同作品をSNSでより広めるために「ファンマーク」を選定。右手でハートマークをつくり頬につけ、左手をほっぺに指を差す…というポーズに決定し、スマートフォンの絵文字で「手でハートマーク」「ほっぺに指をさす」ポーズの絵文字を用いて「ファンマーク」を作製した。

だが、「ほっぺに指をさす」と見られていた絵文字が、実は「耳が不自由」であることを表す絵文字だったことが判明。さまざまな意見が上がっていた。

これらの声を受け、公式は「ファンマークに関するお詫び」を発表。「7/15に映画公式Instagramで配信しましたインスタライブにて、映画『恋を知らない僕たちは』のファンマークを決定致しましたが、その絵文字の一部に関して、意図と異なる使用があることが判明しました為、取り下げさせていただきます」と報告。「この度は絵文字を誤用してしまい、誠に申し訳ございませんでした」と謝罪し、「今後のSNS投稿については、引き続き注意して運用して参ります」とした。