上沼恵美子　主役ばかりの木村拓哉に同情「私もＭＣはやりたくない」「司会者は一番つまんない」

　タレントの上沼恵美子が１５日放送の読売テレビ「上沼・高田のクギズケ！」に出演。〝主役辞退〟を勧められた木村拓哉に同情した。

番組では１９９３年のヒットドラマ「あすなろ白書」（フジテレビ系）で木村と共演した筒井道隆の発言を紹介。先月２７日に放送された「ぽかぽか」（同）にゲスト出演した筒井は、木村に対し「主演じゃなくて…。〝２番手〟とかやるとまた視点が変わるから、なんか楽しいと思いますよ」と助言したという。

これを受け、上沼は「これはうれしい話ですよ。私らでもＭＣはやりたくないねん。進行せなならんでしょ。『マルチオープン！』とか言わんでええやん、そっち（ひな壇）に座ってたら。みなさんそうやねんて。そっちの席の方が自由やねん」と意外な考えを告白。

続いて「バラエティーもそうなんですよ。ＭＣ、司会者は一番つまんないねん。進行の時間も気にせなあかん。全然しゃべれないのよ。（自分は）どっちか言うたらしゃべってるほうやけど、司会に徹したらまったく（しゃべれない）。自由なトークができないのよ」と指摘し、ドラマや映画についても「主役は視聴率取らなあかんね。言うても〝看板〟ですから。２番手っていうのは楽なんですよ」とプレッシャーが大きいと説明した。

サブＭＣの高田純次が「（木村に）『２番手でお願いします』なんて頼むほうも言えない」と相づちを打つと、上沼は「言えない言えない。その点、控室の弁当の数も違うしね。やらしい話が。この番組だって、私の部屋のあのあふれるような弁当！　鈴木拓さんの部屋が空いてたの見たら、１箱。こんな小さいの。たこ焼きの箱１つ！」と冗談を飛ばしスタジオの笑いを誘った。