「過去100年のベスト・アスリート　Top10」発表　羽生結弦選手が6位

第33回夏季オリンピックのさなか、パリのユネスコ本部で開催されたAIPS100周年記念式典において、アメリカの伝説的テニス選手セリーナ・ウィリアムズとアメリカを代表するボクサー、モハメド・アリがAIPSの「過去100年のベスト・アスリート」に選出された。

この名誉ある賞は、2024年7月2日から26日にかけてAIPSメディアのウェブサイト（www.aipsmedia.com）で行われた大規模なオンライン投票によるものです。投票には世界137カ国から913人のスポーツジャーナリストが参加した。

この賞は、AIPSが1924年から2024年までの100周年を祝うにあたり、アスリートが過去1世紀にわたり世界のスポーツ文化に与えた多大な影響を称えるものです。

モハメド・アリは、しばしば “ザ・グレイテスト “と称される。彼の影響力はボクシングというスポーツを超え、アスリートの偉大さを定義する真の精神と価値観を体現している。

史上最も偉大なボクサーの一人として広く認められているアリの遺産は、世代を超えて数え切れないほどの人々にインスピレーションを与え続け、夢を追い求める忍耐強さを動機づけている。

セリーナ・ウィリアムズは、その並外れた才能と決断力でテニス界に革命を起こした。女子テニス協会によるシングルス世界ランキング1位を319週間（記録タイの186週間連続を含む）も維持した。

シングルスとダブルスの両方で前人未到の成功を収めたウィリアムズは、歴史上最も傑出したテニスプレーヤーの一人としての地位を確固たるものにした。23のグランドスラム・シングルス・タイトルは、オープン時代における最多記録であり、マーガレット・コートに次ぐものである。

セリーナ・ウィリアムズは、グランドスラムのシングルスで23回の優勝を果たした。これはオープン化時代の選手としては最多であり、全体ではマーガレット コートに次ぐ記録です。彼女の実績は、コート上での彼女の圧倒的な強さを物語っている。